「瞬きの数」 邑輝唯史
瞬きの回数分 世界が生きていた ぱっと開いたかと思えばすぐさま消えるのだ一億頭の羊でも足りないはずのこのくりかえし その度世界は生まれ変わってぼくの前に現れる 新鮮な森新鮮な海新鮮な道路新鮮な匂い その度ぼくは生まれ変わって世界の前に現れる こんにちは
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