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きらる8「箱舟」
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ごあいさつ
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ちょうど季節を二度ずつ重ね終えたことになります、「きらる8」が無事にできあがりました。サブタイトルは「箱舟」。既存のイメージに捉われないよう方舟ではなく箱舟との表記を選択。サブタイトルを受けてのテーマ詩の部に集ったまなざしも様々です。
活字のみの作品ばかりではなくこの「きらる8」では今まで以上にビジュアルの面でも難産でした。各メンバーに利用がかなう家庭用プリンターでの反映と、実際に本となった場合の現実との差異を想定しつつ幾度となく話を詰め、担当の銘銘の気の配りようも並大抵のものではなかったことを記させてください。
さて、詞花集「きらる」は「詩を庶民のものに」できるのか問い続け、問われ続けながらこれからも未知の道の航海をしてゆくこととなります。絶版のない体制での出版です。既刊の「きらる」そして今号、また今後ともの皆様のあたたかな御心をどうぞよろしくお願い申し上げます。(蒼風)
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21系執筆メンバー
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蒼風薫
芥川哲也
草野春心
ごくろう君
そらの珊瑚
花
はるな
日疋士郎
邑輝唯史
クロス・ステッチ
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ビジュアルメンバー
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柿木一隼(表紙題字)
はるな(表紙画・装丁、本文扉画・構成)
どんぐりおばけ(巻頭詩画・構成、各部扉画・構成)
絈野武利(写真詩写真提供)
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