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きらる10「one day」
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ごあいさつ
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2014年冬、21系アンソロジー詩集「きらる」も10冊目を数えることができました。この日を迎えるまでに読者として、執筆者として、ビジュアルでの参加者として協力者として、またさまざまな局面で支えてくださってきた多くの隣人、このささやかな季刊詩誌を扱ってくださっている全国の書店さま、そして「きらる」誕生のきっかけとチャンスを与えてくださった太陽書房の佐藤さま、すべての皆さまに心からの感謝と御礼を申し上げます。
さて、この号からついに150ページ体制のスタートです。創刊時より全100ページでしたが、前号にてワンクッションを置き、いよいよです。あたらしい詩人とのご縁にも恵まれさらに「写真詩」が二部制へと進化。ほかにも仕掛けをと書籍としての工夫も凝らし、「詩を庶民のものに」との創刊当初からの哲学が次のステージへと向かいはじめたその力強い鼓動を詞花集「きらる10」からきっと感じ取っていただけるはずです。(蒼風)
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ITSUKI「表紙」
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今号の表紙にタイトルをつけるとすれば、「いつき」です。毎回テーマ詩のテーマと同じところから連想して表紙を描いており、今回はかぞえきれない「one day」を思いながら表紙を仕上げました。「いつき」にはふたつ、意味をこめていますが、それぞれどんな意味なのかはひみつです。(はるな)
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21系執筆メンバー
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蒼風薫
芥川哲也
梅昆布茶
草野春心
ごくろう君
そらの珊瑚
土屋怜
西原真奈美
はるな
邑輝唯史
優子
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ビジュアルメンバー
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柿木一隼(表紙題字)
はるな(表紙画・装丁、本文扉画・構成)
どんぐりおばけ(巻頭詩画・構成、各部扉画・構成)
芥川哲也(目次挿画)
ごくろう君(DUEL/ 写真・構成)
蛙夢太郎(「第三部 / 写真詩」写真提供)
絈野武利(「第四部 /
写真詩」写真提供)
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全83篇
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